人文社会学科

人文社会学科

こちらのページは、令和4(2022)年4月以降入学者向けの学科?コース紹介です。 

各コースの紹介

歴史学コース

歴史学コースでは、古代学(考古学、日本美術史などを含む)、日本史、東洋史、西洋史を学び、多様な時代·地域に視野を広げ、国際的文化交流、政治、宗教、思想、文化など、さまざまなテーマ·領域を扱います。少人数でのゼミや専門書·外国語文献·史料(古文書?古記録?図像?彫刻?出土遺物)の解読によって基礎力を養い、柔軟に考え、感性を磨き、それを自由なテーマによる卒業論文作成へ発展させます。

地理学コース

地理学コースでは、人文地理学、自然地理学、地誌学、地域研究を学ぶことにより、グローバルな視点やミクロな視点から人間と環境·地域との関係を探究します。具体的には、地域の自然·社会·経済·文化、都市の成り立ち、まちづくり·地域づくり、ツーリズム、ジェンダー、景観、環境問題、自然災害など、さまざまなテーマ·領域を扱います。

社会学コース

私たちの生きる社会は、人々のつながり(関係)とそのつながりを基礎とした仕組み(制度?構造)と、それらを持続あるいは変化させる媒体(文化·コミュニケーション)から成り立っています。社会学コースでは、これら社会を構成する要素を基本的視点に置きつつ、現代社会で生じている諸現象を読み解くことを目的としています。具体的には、グローバル化、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、コミュニティと社会ネットワーク、文化とメディア、多様性と共生などのさまざまなテーマ?領域を扱います。

古今東西、ひろがりつながる―歴史?空間?社会の謎に迫る

ことば、こころ、からだ......。奈良女の文学部には、人間にかかわるたくさんの知の花が咲きそろっています。
 そんななかで、古今東西の世の中?つながり?空間?イメージなどの世界を探究しようとするのが、この人文社会学科です。そのために、歴史学コース、地理学コース、社会学コース、という3つのコースを設けています。
 ここで学ぶ学問は、なにの役に立つのでしょうか。遠い世界や古い時代のこと、目の前にあるのに見えていなかった物事などを鋭くとらえじっくり考える鍛練は、我々が人生で出会う諸問題を解決する力となり、場合によっては世の中の変革にもつながることでしょう。
 しかしそもそも学問は、すぐ役に立つかどうかだけが大事なのではありません。人類が蓄積した人文知の世界に遊びつつ、営みの現場をあるき、人間と世界のあり方に深く思いを巡らせる。そんなぜいたくな四年間を、まずは過ごしてみませんか。その先のステップは、おのずと姿をあらわすことでしょう。

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カリキュラムの特徴

専門科目には、概論、特殊研究、講読、実習、演習、卒業論文演習があります。

標準的な履修のステップは以下のとおりです。

1年次では、歴史学や地理学、社会学など、各専門分野の内容をおおまかに知ることのできる「概論」科目を履修することができます。できるだけ様々な分野の概論を受講することで、幅広い知識を習得できます。

2年次からは、各分野のより詳細な話題を扱う「特殊研究」、史料や専門的な文献を読みこなす「講読」、調査や分析のスキルを実際に体験しながら身につける「実習」といった科目の履修が始まります。

3年次からは、少人数の環境で、関心のあるテーマについて学生自身が報告?議論しながら、上記の知識やスキルを応用的に習得する「(専門)演習」を履修します。

4年次では、「卒業論文演習」を履修し、学生一人ひとりが自分のテーマを設定して研究を進め「卒業論文」を完成させます。

人文社会学科カリキュラムの概略図

図:人文社会学科カリキュラムの概略図

特色ある活動

なら学プロジェクトは、歴史を有した地域である奈良の社会や文化の特性を現代的視点から読み解き、その成果を外部に発信する新しい試みです。歴史学、地理学、考古学、社会学、文化人類学、民俗学、美術史など様々な分野が協同して、地元?奈良を研究し、それを教育や地域貢献にも生かしながら、地域学?地元学の発展に寄与し得るものを見つけていきたいと考えています。



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